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DCでの日々やあれこれ…
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Cheer DC トライアウト

 さかのぼること1ヶ月以上も前、2月21日。

 Cheer DCの第1回トライアウトに予定通り挑戦してきました。

 トライアウト準備と言っても、そもそもまったく初心者のわたくし。せめてダンスのクラスに集中的に行こうと意気込んでいたら、週末のたびに大雪でダンスクラスまで急遽キャンセルになる始末。

 結局、なんの準備もなしにトライアウトにぶっつけ本番突入となった。
 
 場所は今後もCheer DCの練習場となる、DCから車で40分ぐらいのRockvillek地区にあるチア・ジム。駅からも3マイル離れているので、車がなければかなりツラいロケーション。この日もCheer DCの創設者の二人の車に同乗させてもらった。

 
Cheer DC トライアウト_a0170036_9375230.jpg

 Cheer DCを始めるぞ、と最初に聞いてから1年。トライアウトを実際にやるぞ、と聞いてから1ヶ月。
 ふたを開けてみると、20人ぐらいがトライアウトに集まった。
 
 何より感動したのが、女の子が他に2人いたこと。
 
 しかも、彼女たちは高校~大学を通じてず~っとチアをやってきている経験者なので心強い。
 三々五々、自己紹介などしながらウォームアップをして時間をつぶし、参加者全員が集まり終わったところで、トライアウトのためのダンスの練習が始まった。
 
 
Cheer DC トライアウト_a0170036_9451813.jpg


 このダンスの振りうつしの間に、一人ずつかわるがわる面接をする。

 振り付けの間に面接してしまうと、ダンスについていけなくなりそうなので、振りを全部教えてもらい終えるまではダンスに集中。
 一通りの振り付けが終わり、ちょうど休憩に入ったところで、タイミングよく面接の順番が空いた。
 
 
Cheer DC トライアウト_a0170036_950287.jpg


 面接者4人のうち3人は、もうかれこれ1年ぐらい知っている間柄。そういう意味で緊張せずにすむのはありがたい。
 「毎週日曜の夜の練習にはちゃんと来れるか」「イベントにちゃんと参加できるか」という、参加するからには責任を持ってちゃんとコミットできるかどうかの質問のほかに、チームに参加して何をしたいかという希望、そして「ゲイのチームで、ゲイのイベントに参加して活動することになるが大丈夫か。シャイにならないか」という質問も。

 男性参加者はもれなくゲイの元チアリーダーなので、この質問自体があったかどうだか。たぶんに女性参加者対象の確認事項だったのかも。

 そして私に関しては、まぁ「何をいまさら。。。」な、質問なわけで。

 ええ、もちろん質問した側もちゃんとわかっております、私の過去の数々の御行状は。。。たぶん、一応形式的に質問してみたんだと思う。
 すでにNYのゲイプライドで水着姿で参加して、五番街を闊歩したと、(彼らは既に知っているけど)ニコニコと答えると、唯一この日がほぼ初対面のコーチ(もちろんゲイ)が大爆笑。ちょっと予想外だったらしい。

 トライアウトは結局4時間続いた。

 ほぼ3時間半はダンスの練習だったので、もう参加者全員へとへと。 
 唐突に「こことここに並んで」と適当に並ばされて、いきなりダンスのチェックが始まってしまい、ちょっと不意をつかれた私はおたおたしてしまい振りの半分以上を間違えた。

 ううう。。。。練習中は完璧にできてたのに。。。やっぱりとことん本番に弱いやつ。(泣)

 そのフォーメーションのまま、ジャンプの技量のチェックになった。基本中の基本のトータッチ・ジャンプ(開脚ジャンプ)。

 他のみんなは軽々とやってたけど。。。ええ、もちろんできませんよ、わたくしは。

 そして、最後にほんのちょこっとだけ、スタンツだった。

 これまた基本中の基本のエレベーターで、ベースの二人は見るからに頑丈そうな熟練ベース。エレベーターは前に少しだけ練習したことがある。しかもあの時は普通の屋外の土の上だったけど、今回はチアジムのスプリング入りの床。下で支えてくれているのは仮に落っこちても軽々と受け止めてくれそうな頑丈なゲイ二人。

 結果は次の日にはメールで送られてくることになっていた。

 

 そして、次の日に届いたメール。



 Cheer DCのメンバーになりました。

 

 ただし、「条件つき」

 私が他の全員にくらべて圧倒的に技術も経験もないのは明らかで、それでも彼らは私には「Potential」があると感じてくれたらしい。だから、とにかく練習を人一倍熱心にやって、仮にどうしても参加できないような高度なスタンツを使うようなパフォーマンスの場合は、時には「見てるだけ」もありうる、ということ。

 それはもう、至極もっともなこと。

 彼らの足を引っ張りたくはないし、チアは基本的には非常に危険を伴うスポーツなので、生半可な気持ちや技術でやっては、私自身や他の誰かが怪我をする。

 だから、できるところはやる。
 まだできない技には、練習は続けつつ、参加しない。

 とにもかくにも、彼らが「伸びる可能性がある」と信じてくれたことを裏切らないように、練習に励もう。



 雪嵐が去りゆくと共に誕生した、「35歳の『まったく初心者』チアリーダー」。

 がんばります。
by yaezakura6024 | 2010-03-28 10:31 | Gays
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