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『Apple Store』 ~DCにはここ一件DC、特に北西部は歴史的建造物が多く、また建物の高さ制限があるため、奇抜で斬新な外観の建物はほとんどない。 とりわけGeorgetown地区は景観保存が厳しいようで、メインストリートのMストリートとWisconsin Avenue沿いに立ち並ぶ店は、全米中どこにでもあるチェーン店もショッピングモールの中で見かけるようなお馴染みの姿とはちょっと違ったたたずまいを見せる。 古い建物にしっかりと溶け込むスタバとハーゲンダッツ。 スタバは窓枠や屋根のといがさりげなく、スタバ・グリーンなところに主張が。 当然、ネオンサインなどは出してはいけないので、こんなかわいい看板が並ぶ。 さて、つい最近までDCには意外なことになかったもの。 それは、「Apple Store」。 バージニア州側にはポトマック川を越えたすぐ向こうに2件、メリーランド州内にも、高級住宅地 Bethesdaに1件。 DCで働いている人たちの多くは、そう行った郊外に実際は住んで通勤してくるので、DC内にアップル・ストアがなくても、まぁそれほど困ることはないのです。 ですが、遂にこの6月、ここGerogetown地区にDC内に始めてのアップル・ストアがオープンしました。 Mストリートと交わり南北に伸びるもう一つのメインストリート、Wisconsin Avenue沿いに出店する計画は、実はけっこう前からあったようで。 それが店の外観に関して、アップルが提出した当初のデザイン案をGerogetown地区側が蹴ったために、デザインやり直しというプチごたごたがあった、という話がWashington Postの記事になっていた。(記事にデザイン案がいくつか載っているので、ぜひご参照を) NYCのアップルストアの様な全面ガラス張りという案もあったようで。 それは、絶対に無理でしょう。 Mストリートよりは、やや白っぽいビルが多い通りなので、茶レンガのビルを使ってオープンするよりはかなり楽だったでしょうが、それでも2階部分の窓のデザインがどうの、とか細かい突込みが入ったらしい。 そして、ようやく折り合いをつけて6月オープンしていたらしい。 クレープ・ブランチの後、せっかくだから見物に行ってみることに。さて、どんな結果になったのやら。。。 おお。 別にそんなに違和感ない。 とりあえずあの白リンゴを見逃す人はいないと思うので、全面ガラス張りじゃなくても十分アップル・ストアっぽい。 中は、ごくごく普通のアップル・ストア。 行楽シーズンの週末なので、外国語をしゃべる観光客らしき人たちで結構混んでいる。(ただ、DCは住民でも「それ何語???」という言葉をしゃべってる人たちが多いです) 表から見えなければいいのか、店の一番奥だけ総ガラス張りのデザインを意地でも主張。。。どうしてもしたかったようで。 ただ、たびたび43℃もの猛暑になった今年の夏、この真下でレクチャーやらイベントやらに参加するのは、かんな~りつらかったのでは。。。 ちなみに、ご近所さんはどんな店があるか、どんなデザインなのかを少しだけご紹介。 斜め向かいにある、スペインのファストファッション『Zara』 Mストリートと、Wisconsin Avenueの角っこの一等地にある『Benetton』 どこにも緑色がなく、モデルが大きく写ったポスターもディスプレイされてません。 その数件となりの、アバクロ。 店内はやっぱり薄暗いですが(笑) アップル・ストアから数件坂を上がったところに、ラルフローレン。 これはブランドのイメージから、ほとんど違和感なくこの街に溶け込めるでしょう。 たぶんここ界隈では一番モダンな外観であろう、アディダス。 白に映える真っ青な2階の窓がきれい。 Wisconsin Avenueはここからは北に坂になりつつ、茶レンガの建物が増えていくので、アップルストアが出店できる場所といえば、やっぱりここがベスト(かつ、ひょっとしてオンリー。。。)だったのでは。 さて、Georgetown地区の景観保護は目抜き通りのみならず、裏通りの住宅街野中でもしっかりと守られているようで。 街の喧騒もほとんど聞こえない住宅街のまん真ん中に、こういう店まであります。 たぶん、全米でも屈指のかわいらしい『セブン・イレブン』かも。。。
by yaezakura6024
| 2010-09-13 11:14
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