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『Crêpe Amour』 ~クレープ・ブランチ
友達に「『Groupon』のクーポンがあるから、クレープブランチをしよう」と誘われた。
「Groupon」はもうすぐ日本でも開始するらしいですが、ある店の期間限定の大セールスを毎日1件づつ登録者にメールで配信してくれるオンライン・サービス。 無料で割引クーポンをもらうのではなく、例えば$25であるレストランが提供するクーポンを買うと、そのレストランで$50分の飲食ができる。。。というシステム。 要は50%引きなのですが、重要なのはある一定数以上の会員が「買う」と決めなくてはそのクーポンは実際に提供されないこと。そしてただ割り引きいクーポンをばら撒くよりも、このシステムだとお金を実際に先払いするので、その客はほぼ確実に来店する、ということ。 最近の「Forbes」に創始者とこのオンラインサービスの特集記事が載っていて、クーポンを提供する店側にとっては、利益よりも口コミ、知名度を上げることが第一目的らしい。だから、開店したばかりの店や、ローカルな小さな店がよく出てくる。 何はともあれ、こちらとしては半額になるのだから嬉しいことに変わりはないわけで。 DCに幾つかある代表的繁華街の中でも、ショッピングの代名詞といえば、Georgetown地区。 全米屈指の名門大学Georgetown大学を中心とした住宅街に、M StreetとWisconsin Avenue沿いに数多くのショップやレストラン・バーが立ち並ぶこのエリアは、DC北西部の西南角にある。 『Crêpe Amour』は、このエリアの中でもまたさらに西よりの、M Stと33 Stの角近くにあった。 1階はクレープを焼くカウンターと、この店のもう一つの売りであるエスプレッソバー。 日本ではクレープは食べ歩けるように小さくたたんで紙に包まれて出てくることが多いですが、アメリカではフォークとナイフで食べるものという感覚のよう。 なので、2階は座って食べるエリア。ここで注文すると、下で焼いて持ってきてくれます。 窓から見える、M St沿いの風景。 Georgetownは歴史的に古い地区で、昔の建物をそのまま残しているため、店を出す場合も景観を損なってはいけないという決まりがあるようです。 食べ歩けない理由は、このボリュームのせいもあるかも?(重いし) クリームやチョコの入った甘いおやつクレープもありますが、主流は肉や野菜の入ったごはんとしてのクレープ。 注文したのはSupremeというクレープ($7.5)と、アイス・ヘーゼルナッツ・ラテ($3.4)。 ハム、チーズ、トマト、マッシュルーム、ほうれん草がどっさりと入り、ブランチには十分。 しかも、クーポン($10で$20分の食事)のおかげでほぼ半額だから、満足度も倍増です。 道を挟んだ向こうには、今どうやら大人気で話題のカップケーキ屋さんが。 NYCにも行列で有名な、『Magnolia Bakery』というカップケーキ屋さんがWest Villageにありましたが。。。 いったいカップケーキの何がそこまでアメリカ人の心の琴線をそそるのか、わたしにはどうにもこうにも理解できないのでございます。 (この同じアメリカ人達が、日本ではかつて『Crispy Cream』に大行列ができてたと聞いて「たかがドーナツに。。。」と飽きれ返るのだけど。。。どこが違う?)
by yaezakura6024
| 2010-09-12 10:34
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