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『Mr. Yogato』 ~フローズンヨーグルトワシントンDCの代表的ゲイエリア、デュポンサークル地区。 その中でも特にゲイゲイ濃度の高いのが、P Streetから北の4~5ブロック分の17 Street沿い。 このゲイ・ストリートの南の端っこぐらいにあるのが、わたしの超お気に入りフローズンヨーグルト屋さん 『Mr. Yogato』です。 デュポンサークルの北東部にあたるこの辺りは、なんともおしゃれな古きよきレンガアパートが並んでいて、『Mr. Yogato』もそんな古いアパートの半地下階にある。 フローズンヨーグルトといえば、発祥地西海岸から北米大陸をひとっ飛びしてNYにも2大ブランド『Pink Berry』と『Red Mango』が次々とオープンしていた。 でも実はNYではフローズンヨーグルトは2回(!)しか食べたことがなかった。 だってとにかく値段が高い!一番小さなカップにトッピングを2種類もつければあっという間に6ドル台。一日10ドル生活!とか言っていた学生の身には到底近づけない贅沢品だった。 それがいまや、週に3~4回はこの店に通っているのだから、人生ってわからない。 きっかけは2週間前に職場のお友達と週末にランチを食べに行き、郊外のフローズンヨーグルト屋さんに連れて行ってもらったことだった。 フローズンヨーグルト屋さんは、チェーン名は違えどもなぜか共通してポップで似通った内装で、客の大半はアジアンというのはNYだろうとDC郊外だろうと変わらない。 お値段の相場も、まぁ変わらなかった。ただ、変わったのはわたしは現在は「収入がある!」ということ。 久しぶりに食べて美味しかったのだけど、いかんせんスモールサイズはあっという間になくなってしまう。「もうちょっと食べたいなぁ・・・」と思いつつ、いつもスーパーの行き帰りに目にしながらも足を向けることのなかったこの店のことを思い出したのです。 家に帰ってウェブサイトを見てみると、なんだか他の一般的なフローズンヨーグルト屋さんとは一味も二味も違っているような雰囲気。しかも、お値段も1~1.5ドルぐらい安い!! これはぜひ行ってみるべき!と、ある夜に足を踏み入れて以来、ころっとはまりにはまってしまったでした。 最大の要因は、最近始めてこちらも思いっきりはまってるホットヨガとダンスがデュポンサークルの北側に並んでいて、そこからアパートまでの帰り道に通るのがこのゲイストリートだから。 とくにホットヨガで90分蒸し蒸しに蒸されて汗を滝のように流した後は、頭の中はもうフローズンヨーグルトのことで一杯。最後の2~3ポーズの辺りでは心を沈めて自己を見つめるどころか「今日はどのフレーバーをどのトッピングで・・・」しか考えていない。 週に3~4回はホットヨガに、ダンスは週2回というわけで、ほぼ毎日汗を流しながらゲイストリートを歩くことになり、そのままふらふらと足は『Mr. Yogato』へ・・・・・・。 スタッフは総勢何人いるんだろうか? 日によってけっこう違う顔ぶれなので、間違いなく6~7人はいると思われる。 この日はこの爽やかなお兄さんが、お出迎え。(実は、この人がオーナーでした!) どのスタッフもみんなとてもフレンドリーで、週代わりのフレーバーも食べたことがなければ決める前に2口分ぐらいを試食させてくれる。 トッピングはフルーツとシリアル、チョコが中心。 かつてはアンコもあったらしいけど、調達するのに郊外のコリアン・スーパーまでわざわざ行かなければ行けないということで、現在はちょっと休止中らしい。 チョコスプレーや、ハチミツなどはタダで自分で好きにかけていいようにカウンターの上に並べてある。 店内は決して広くはないけれど、ネットもタダで使えてカードゲームやビデオゲームもあり「好きなだけ仲間どおしでうだうだしててくれていい」ということだそう。 この日のスタッフ、スティーブ君ととサブリナちゃんに「店内の写真を撮っていいか」と頼むと快く了承してくれたばかりか、壁の手書きのキャラクターの前でポーズまで。 こちら側の壁には料金表や他のメニュー、ホワイトボードには客がトッピングのリクエストを書く欄や、「本日のディスカウント・チャレンジ」なんかがびっしりと書いてある。 ちなみに、30日連続で通ってオーダーするとその人の名前のついたフレーバーを作ってくれるらしく、もう20人ぐらいの人が達成して名前つきのフレーバーを持っているよう。 ウェブサイトにも「これをできたら50%オフ」とか「このトリビアが答えられたら10%オフ」とか、いろんなこの店オリジナルの「ルール」が乗っている。 そして、パッと目を引いたこのチャレンジ。 「目を閉じて爪先立ちで15秒立っていられたらタダ!」 やってるし(笑) なにせヨガ帰り。抱えていたヨガマットを見てサブリナちゃんやスティーブ君は「こいつは、もしやヨガマスターか・・・」と達成を期待したそうなのだけど、残念、ものの6秒ぐらいしか持たなかった。 いや、目さえつぶらなきゃできる自信は・・・あるぞぉ・・・ ちなみに、これまで8人ぐらいは達成したらしい。(バレリーナに違いない) お気に入りトッピングの「モチ」と「グミベア」をグヮバ味にのせて。 モチが腹持ちがよく、グミに噛み応えがあるからこれだけで結構お腹一杯な気分になれる。 スモールサイズ3ドルにトッピング二つで1.5ドルで、しめて4.5ドルなり。 大満足♪ 店内の撮影許可までもらった上に、写真まで取ってもらう厚かましさはアメリカ生活4年のたまもの。 さすがに30日連続で通うほどまでの情熱は燃えていないけれども(やったら逆にもう食べたくなくなりそうだし・・・)、しっかり毎日の売り上げには貢献している身なのでスタンプカードはいつでもばっちりお財布に入れてある。 少し暖かい日だと店内一杯に列ができて、外の歩道でも友達同士で和気藹々とフローズンヨーグルトを食べている光景が繰り広がっているこのお店。 日が落ちた後は、同じ通りに並ぶゲイゲイ・バーやレストランに向かうゲイゲイの群れ(いや、本当にいっぱい)が目にも麗しいというおまけつきで、舌にも目にもヨロコビあふれる新しい日常生活、なのでした♪♪
by yaezakura6024
| 2009-03-25 22:48
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